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​ブランドオークションの流れ

ブランドオークションの一連の流れから

リアルブランドオークションでは蛇状に机が並べられその上を商品が流れていき一番前にいるホック人(仕切りの人)がこの商品〇〇〇円ど言いそこから、ほしい人が声を出して競上がっていくのがブランドオークションの流れです。

魚の競りをテレビで見たことありませんか?まさにそれのバッグ版って感じです。

ブランドオークションでの専門用語

ホック

競り人がその商品のスタート金額を言うときにホックすると言います。

ゲソる

例 10,000円で購入できるものを安く見積もり7,000円と言い、本来、買う値段よりも下で買った場合や7,000円と言ったことで他の参加者に取られてしまうような時に言います。ゲソって買いそびれたなど、、、

ホンヤリ

基本的に市場の流れとしてホック人がスタート金額を言いそこから徐々に値段が上がっていくのが基本ですが例えば1,000スタートのものにいきなり50,000円!!で指し、競上がることもなく落札した場合にホンヤリと言います。ちょっとカッコいい買い方です。

アトノリ チョイノリ

上で説明したホンヤリのような時に自分は10,000円と言ったけど50,000円と言った人がいたから次に51,000円と言うようなことをチョイノリと言います。それなら初めから50,000円付近の値段で言ってね。ということです。また50,000円とホンヤリをついてきた人への敬意を表すためにもアトノリやチョイノリは禁止にされている所があります(これは市場によってまちまちなので行く市場の雰囲気で感じ取って下さい)

アトノリは競り上がりの途中から入っていく行為を言います。それなら初めから参加してね。ということです。

ドボン

ドボンは利益度外視で競り落としていく行為のことを言います。売価が1万のものに2万円まで競り上がり買うなど。意地の悪いベテランさんに多いと思います。

符丁

値段を古物市場やブランドオークションで使われる専門用語的に言い換えたものになります。

基本的に符丁と普通の数字を折り混ぜながら競りを行いますが最近では符丁禁止の場所もたくさん増えてきているので覚えなくてもいいと思いますが商品が符丁を使われたことにより(値段がわからず)買えなかったなど機会損失を減らす為にも頭の片隅に置いといて下さい。

センマイ  1,250 12,500 
ホンサクン 2,250 22,500
ヒャッカン 3,500 35,000
チョン  4000 44000
テラ 5,500 55,000
シヒャッカン 6,500 65,000
モミ 66,000 660,000
ドン 10,000 100,000
ゾロ 11,000 22,000  33,000 など
トビ〇 10,5000  205,000 など 一桁飛んで値段を指す場合に使われています。

会費

会費はオークションによりますが

初回登録費 無料~3万円

年会費 無料~3万円になります。

都度の参加費 無料~3000円程が相場となります。

基本的にはどこ同じぐらいだと思います。

大会
大会と呼ばれるオークションでは大会開催日の3日前ぐらいの期間が下見期間として設けられます。

出品される商品は平場の市場に比べると高額品が取り扱われる事が多い傾向にあります

大会のメリットとして下見が出来るためしっかりと相場検索をすることができます。

また高額品が多く出品される為、例えばですがHERMÈSのバーキンを何個も落札できる可能性があります。

逆にデメリットとして相場検索をみんなができる為、値段が高くなる傾向にあります。

基本的に出品されるラインナップや下見期間は同じですがリアルの競りではなく出品リストに自分の落札希望額を記入し提出します。その商品の最高入札額を記入している人が落札できる仕組みです。

平場

平場にはオークションによりますが下見期間が基本的にありません。

大会との大きな違いは下見期間がないことと、山と言われるセット品が(バッグ5個セットなど)流れて来たり箱(ダンボールにバッグ30個セット)などが競りにかけられることがあります。

平場はヘビ状に机が並べられ順番に商品が流れていき、その流れている間に商品をその場で見て状態などをチェックします。そして仕入れ価格を決めて金額提示の声を出して仕入れる訳なので、じっくりと調べる時間があまりありません。

ですが逆にこれがチャンスでもあります。

平場のメリットとして相場よりも安く仕入れることができる可能性があります。山、箱で仕入れた場合、かなり単価を抑えることができることもあります。

過去に箱で30,000円で仕入れたバッグ30点で売価200,000円以上になったこともあります。他にも2,000円で仕入れたバッグの中からラルフローレンやフェイラーのバッグが大量に入ってたりもありました。

そしてこの箱や山をブランドオークションにきているほとんどの人は見ていないし買わないんです。

なぜか

それはブランドオークションにきているほとんどの人が高単価な商品しか基本的にみていない、手間がかかる為だと思っています。

ブランドオークションにきている人は、ほとんどが社長さんなので手間のかかる箱などは興味がないんだと思います。

はじめて行った時は箱や山を買えば失敗しにくいと覚えておいて下さい。

平場のデメリット

コピー品があることも普通にあります。オークションによりますが基本的に平場の場合、真贋保証がありません。なので商品が流れている間に状態、真贋も確認しないといけません。体感ですが僕がいっているオークションではコピー品の割合は全体の1%〜多くても5%ぐらいだと思います。

出品者もプロが集まるオークションに下手にコピー品は出せないと思うので思ったよりは少ないと思ってもらって大丈夫です。

ですが先ほどの山や箱にはコピー品が混じる割合はかなり増えます。

例えばバーバリー5点セットの内1つはコピー品などはよくあることです。なのでバッグ4点で利益がしっかり取れる値段で仕入れることを意識して下さい。

 

まずは山や箱を買いましょう

ブランドオークションで失敗しにくいのが山で買うことです!

単価も低く買えることがあるので何個か売れば原価を回収してあとは利益にもっていけるので失敗は少なくなる上に経験もつくので初心者の方には特にオススメです。

デメリットは値がつかない商品もいくつかは入ってくる事が多いのでそれを処分する手間が必要になってきます。僕の場合はまとめてヤフオクで売るかリサイクルショップに持っていって引き取ってもらっています。

あとは頑張って声をだしましょう!

これは当たり前なことなんですが声を出さないと買えません。

ですが初心者の頃は利益が出るのがわかってても緊張してなかなか声を出せなく買いそびれなどあると思います。なので頑張って声を出してください。

根性論になってしまいますが一度声をだして買えれば緊張もとれてかなり楽になると思います。

僕も初めては心臓が飛び出そうなぐらい緊張したのを覚えています。

しかも汚いバーバリーの山を25,000円で、、、

​まあその経験があるから今も買えてると思うと良い経験だったと思います。

​大会と平場

ブランドオークションでの買うコツ

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